腸内細菌が喜ぶ、食べても太りにくいお菓子の選び方
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ダイエットや腸活にはどんなお菓子がいい?
ダイエットのためには間食は避けるべし!とくにお菓子は厳禁!これはもはや鉄則です。とはいえ、それを実践できるなら苦労しないという方がほとんどではないでしょうか。我慢すればするほど、お菓子が気になってしまい、結局お菓子に手が伸びてしまい、ダイエットどころかますます体重が増えてしまう…なんて問題を抱えてしまうこともしばしばです。
こうした悩みに関しては、全く「食べない」ではなく、無理せず「食べて良いものを選ぶ」姿勢が重要です。ポイントは2つあります。1つ目、低カロリーでヘルシーなものを食べること。そしてもうひとつが、ダイエットに役立つだけでなく、腸活にも良いものを食べることです。腸内環境を整えることでスムーズな排便を促したり、むくみの解消、基礎代謝アップなど嬉しい効果が期待できます。
お菓子というと、スナック菓子のような「いかにも健康に良くなさそうな食べ物」を連想する方も多いはずです。ダイエットや腸活においては、もう少し広い視点でお菓子を捉えることが必要です。朝昼夕食の3食で補えないビタミンやミネラル、食物繊維をお菓子や間食で補えるのが理想的です。
例えば、低カロリー・ヘルシーの代表格、寒天やこんにゃくを用いた間食は食物繊維を多く含んでおり、満足感を得られやすく、ダイエットや腸活にもピッタリです。
また、野菜や果物そのものや、絞ってスムージーにしたもの、乾燥させたもの(ドライフルーツなど)は、オリゴ糖や食物繊維が摂れるので良いでしょう。オリゴ糖や食物繊維は、脂肪燃焼に効果があると言われている短鎖脂肪酸を産生する腸内細菌、いわゆる「やせ菌」のエサになるといった点でもおすすめです。
他にも、よく噛んで食べる必要があるお菓子は、噛むことで満腹感を味わうことができ、自律神経の調節やストレス解消にも役立ちます。どうしても口が寂しく、何かを食べたい時にはガムを噛んだり、昆布やするめなどを食べて気を紛らわせるのも良いでしょう。